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日本スケ連は何をやってきたのか?

<ソチ五輪>フィギュア団体はなぜ敗れたのか?
THE PAGE 2月10日(月)11時16分
 ソチ五輪の新種目であるフィギュアスケート団体決勝が9日に行われ、日本は決勝に進出した5カ国中最下位の5位に終わり、期待されたメダル獲得はかなわなかった。男女シングルでトップを狙える分厚い陣容を誇っていただけに、いかにも、もったいないように見える結果だが、実際のところ、選手や関係者はどのように感じているのだろうか。

 チームキャプテンの鈴木明子は、「表彰式を見て、やっぱりメダリストになりたかったなと思った」と闘志に火が付いたような面持ちで語った。鈴木は、団体の女子フリーに出場。大きなミスはなかったものの、点が伸びず4位に終わり、「まずは自分の責任を感じている」と反省。そのうえで、「全体的に強くないと難しいと感じた」と続けた。

 「全体的」とは男女シングルに加え、ペアやアイスダンスのカップル競技を含めた全4カテゴリーを指す。今回のソチ五輪では、全4カテゴリーにメダル争いのできる選手を揃えることができなかった。団体戦は真の「フィギュア王国とはどこか」を決める戦い。その争いでメダルを取るには、4カテゴリーの中で弱点種目をなるべく減らし、強い種目を多くしていくことがカギとなる。
 
 では、日本がメダルを取るためには何が必要なのだろうか。すぐに思い浮かぶのは、ペアとアイスダンスという、カップル競技の強化である。これは一朝一夕では成し遂げられない難しい課題だ。そもそも、フィギュア大国では、小学校のうちからペアやアイスダンスに取り組むケースが少なくない。キャシー&クリスのリード姉弟も、小さいころからアイスダンスをやっていた。また、小学生のころ中国で暮らしていたことのある高橋成美によると、ペアの人気の高い中国では、子どものころからペアだったという選手が大勢いるという。

 だが、日本の場合、フィギュアスケートといえば、シングル。そのため、カップル競技の選手が圧倒的に少なかった。加えて、男子の長身選手が不足している。

 ペアでは、男子選手が女子選手を持ち上げたり、回転させながら飛ばすという、力の必要な技があり、男女の身長差は30センチ程度は必要とされている。そして、アイスダンスでは見栄えも重要。リード組は、弟のクリスの身長が185センチ、姉のキャシーは168センチと非常に恵まれているが、日本で、この体格のフィギュア選手が生まれるのはなかなか困難だ。

 今後は日本スケート連盟が主導して、カップル競技の普及と強化をさらに推し進める必要がある。すでに始めていることは、大会の整備。長い間、ノービス(小学生)の大会にはシングルしかなかったが、2012年からはダンスのカテゴリーも追加した。

 下の世代からの育成が急務だが、ペア結成から1年でSP10組中8位になり、3ポイントを獲得した高橋成美&木原龍一組は、今回の五輪出場を通じて多くの子どもたちに影響を与えているに違いない。また、シニア向けにも、カップル競技の裾野を広げるために、3年前から年に2回、ペアとダンスのトライアルを開始。2泊3日で合宿を組み、ペアのマッチングも行っている。これらはすぐに成果として現れるものではないが、いずれ必ず生きてくるであろう取り組みだと言える。
 
 さらに、団体メダルのためのもう一つの側面として、団体戦の位置づけをどう定めるか、ということがある。今回、金メダルに輝いたロシアは、男子シングルではエフゲニー・プルシェンコがSPとフリーに、そして女子シングルではユリア・リプニツカヤがSPとフリーに出場した。プルシェンコはSP2位、フリー1位、リプニツカヤはSP、フリーとも1位。プルシェンコの場合は、ロシアの男子シングルの出場枠が1つなので、自動的にすべて滑らないといけないのだが、女子シングルにはもうひとり、ソトニコワもいるのに、15歳の新星、リプニツカヤの起用で万全を期した。まさに開催国の威信を懸けて金メダルを取りに行っていたのだ。

 対して日本は、団体にも力を入れつつ、男女シングルの個人種目に大きく配慮した選手起用を選択した。小林芳子強化部長は「団体はまずSPが終わった時点で、出場10チーム中5位に進むことが必要だった。そのためSPでは浅田真央選手と羽生結弦選手というエースを投入して戦った。ただ、日本の場合は、すべてを団体に注ぎこまないと表彰台は難しい実力。さらに(男女ともシングルでメダルが期待できるという)状況を考えると、個人戦を顧みずに投入するというのは強化部としてはなかった」と言う。

 今シーズン限りで競技者人生に幕を下ろすと表明している鈴木は、「国別対抗戦で団体も経験しているが、やはりそれとは違った。チームの皆が、五輪では独特の緊張感があるということを、演技を終えた後に言っていた。ただ、その中でペア1年にしてここまで持ってきた成ちゃんと龍くんがいたからこそ団体戦で戦えたので、本当に頑張ってくれたなと思う。日本もカップル競技が強くなってくればすごくチャンスが広がる。団体戦はまだ第1回目。次の世代の子たちに期待したい」と後続たちに託した。

 真のフィギュア王国になるには、フィギュア界に新たな流れが生まれることが必要。団体という新種目が日本のフィギュアシーンをガラリと塗り替えるかも知れない。


(文責・矢内由美子/スポーツライター)


私の大好きな漫画家川原泉さんのの作品に、「銀のロマンティック…わはは」というものがあります。
負傷した元トップクラスのスピードスケート選手の男性主人公と、世界的バレエダンサーを父に持ちながらもバレエのセンスのない(でも運動神経は抜群)女性主人公が、ぴょんな事からペアを始めるという漫画です。
その中にこんな記述があります。

日本スケート連盟の人に聞いてみたんだけど、やっぱそーゆー事なのだ。日本にはペアが少ない…とゆーより、いねーんじゃなねーかと思われるよーな返事だったな(1985~86年現在)。そーいえば、こないだのNHK杯にも出場しとらんかったし、全日本選手権にすら、ペアの種目自体なかった。…思わずガクゼンとするですね。
だが、もし、きみがペアをやろーと思うなら、考えよーによっては今がチャンスだぞ。本人の努力と、ペアの相手次第で、全日本チャンピオンぐらいには、なれるかもしんない。なんたって、競争相手が「いない」。
…ただし、世界チャンピオンともなると、話は全く別だが。
(川原泉 『甲子園の空に笑え!』 P.314 白泉社文庫)


気になったのでウィキペディアで全日本の結果を調べてみたら…

1985/1986(第54回) 非実施
1986/1987(第55回) 2組(野上明子and 山崎羊一、土野ひかるand 薄田隆哉)
1987/1988(第56回) 2組(野上明子and 山崎羊一、土野ひかるand 薄田隆哉)
1988/1989(第57回) 1組(庄司有希and 薄田隆哉)
1989/1990(第58回) 非実施
1990/1991(第59回) 1組(井上怜奈and 小山朋昭)
1991/1992(第60回) 1組(井上怜奈and 小山朋昭)
1992/1993(第61回) 1組(川崎由紀子and A・ティホノフ)
1993/1994(第62回) 1組(川崎由紀子and A・ティホノフ)
1994/1995(第63回) 非実施
1995/1996(第64回) 非実施
1996/1997(第65回) 3組?(荒井万里絵and 田村岳斗、小笠原牧子and 小笠原健雄、木村貴子and 見世健一)
1997/1998(第66回) 1組(荒井万里絵and 天野真)←うわ~、あのアマーノですよ
1998/1999(第67回) 非実施
1999/2000(第68回) 1組(小笠原牧子and 小笠原健雄)
2000/2001(第69回) 1組(小笠原牧子and 小笠原健雄)
2001/2002(第70回) 2組(川口悠子and A・マルクンツォフ、小笠原牧子and 小笠原健雄)
2002/2003(第71回) 2組(川口悠子and A・マルクンツォフ、小笠原牧子and 小笠原健雄)
2003/2004(第72回) 非実施
2004/2005(第73回) 1組(川口悠子and D・パトリック)
2005/2006(第74回) 非実施
2006/2007(第75回) 非実施
2007/2008(第76回) 非実施
2008/2009(第77回) 1組(高橋成美and マーヴィン・トラン)
2009/2010(第78回) 1組(高橋成美and マーヴィン・トラン)
2010/2011(第79回) 1組(高橋成美and マーヴィン・トラン)
2011/2012(第80回) 1組(高橋成美and マーヴィン・トラン)
2012/2013(第81回) 非実施
2013/2014(第82回) 1組(高橋成美and 木原龍一)

  井上怜奈選手はアメリカ国籍を取得し、トリノオリンピックで7位入賞
  川口悠子選手はロシア国籍を取得し、バンクーバーオリンピックで4位入賞

何じゃこりゃ。
全日本選手権ですよ。
地方大会じゃありません。
非実施がこれだけあることに唖然…。

ペアに選手がいないことはずっと昔からわかっていたこと。
外国人に比べて体格に劣っていることなんて、どのスポーツにも言えることです。
日本は小さいころから男女でダンスをするとか習慣がないから、やりたがる人を見つけるのは大変かもしれないけども。
体格のいいホッケーの選手をスカウトするとか、体格のいい男子選手に声かけるとか、この何十年で何かしてきたのでしょうか?
ペアはスロージャンプなど危険なため他の選手と一緒に練習するのが厳しくて、リンクを貸し切ることが必要だそうです。
そのためのサポートをしてきたのでしょうか?
オリンピックの団体戦は初めてだけど、国別対抗戦は2009年からやってるし、構想自体はその前からあったでしょう。
日本スケ連のあまりの無策ぶりに唖然としか言いようがありません。

ISU World Standings for Single & Pair Skating and Ice Danceによると、
去年結成したばかりの高橋・木原組は57位
クリスの膝に爆弾を抱えたリード姉弟は23位です。
この二組は本当によく頑張ったと思います。
シングルの選手はペア、ダンスの実力差が大きすぎるため、「1位を取らなければ」と余計なプレッシャーも大きかったでしょう。
団体戦は戦う前から厳しいのはわかっていたのに、「メダル」と煽るマスコミ。
無策で、マスコミも抑えられない日本スケ連。

真央ちゃんや大ちゃん人気でかき集めたお金はどこに消えたのでしょうか?






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